手術を行い身体の組織を切開し、がん細胞を取り除く治療法です。
がん細胞はリンパ節や臓器に転移したり、周辺に広がっている恐れがありますので、がん細胞の周りを大きめに切除します。
手術で切除した臓器によって、失われた機能を回復するための再建手術を行うこともあります。

化学療法では抗がん剤を投与することで、がん細胞の増殖を抑制しがんの進行を遅らせたり、小さくしたりする効果が期待できます。
免疫療法は、チェックポイント阻害薬と呼ばれる薬を使用し、人間の免疫でがん細胞の攻撃を促す効果が期待できます。

がんと診断された患者さんは、心と体の両方に苦しみを感じます。
当院では院内の多職種（外科医師、麻酔科医師、看護師、薬剤師、栄養士、リハビリ、地域連携担当）のメンバーで患者さんに寄り添い、サポートいたします。

内視鏡的治療は早期がんに有効な治療法です。
当院ではリンパ節に転移している可能性が低いと判断した早期の胃がんや大腸がんの内視鏡的治療を数多く行っております。
大腸ポリープは日帰りで切除にも対応しています。
お腹を切らない治療法ですのでお身体への負担も少ないです。