診療科紹介
消化器外科・腫瘍外科
主に消化器がん(胃がん、大腸がんなど)の手術を行っています。
早期発見の場合は、内視鏡治療、及び手術で根治を目指し、完治が難しい場合は症状緩和のための手術を行っています。
消化器内科
当院では年間1200例以上の内視鏡検査を行っています。
逆流性食道炎や慢性胃炎、胃十二指腸潰瘍、大腸ポリープといった良性疾患から、胃がんや大腸がんの治療まで、内視鏡を中心とした検査、治療に力を入れています。
早期に発見できた胃がんや大腸がんは、内視鏡を使って切除することが可能です。
腫瘍内科
がんに対して様々な化学療法を行っています。
また、がん治療をする際、従来の抗がん剤を使った化学療法だけでなく、免疫療法も行っています。
呼吸器内科
地域では、数少ない保険適用の禁煙外来を担当し、年間約100名近くの方が受診されて成果を挙げています。
気管支喘息、慢性の咳等、呼吸器疾患の診察、また気管支鏡を使ったがんの早期発見に努めております。
肝臓内科
B型・C型肝炎をはじめ、ウイルス性肝炎の患者さんの多くが、高度な肝機能障害(肝硬変)、肝がんなどへ進展するといわれています。診療にあたり重要な点は以下の3つに要約されます。
- ウイルス療法(インターフェロンの注射など)
- 肝機能の悪化を防ぐための治療(薬物療法・栄養療法・瀉血療法など)。
- 肝がんが認められた場合の外科的治療(切除・局所焼灼療法など)。
他の消化器疾患にもまして、内科的・外科的、両者のバランスのとれた治療が重要となってきます。 当院では、日本肝臓学会認定肝臓専門医を取得した医師が常駐し、難治性肝疾患や、ウイルス性肝疾患の治療へあたっています。 特に、肝硬変症が高度で、出血傾向や、脳症を認める患者さんに対しても、外科的・内科的治療を組み合わせ患者さんの生活の質の維持に努めています。
肛門外科
当院では、肛門疾患(痔やきれ痔)の外科的治療を行っており、肛門治療においては、痛みが少なく術後の回復が早い「ZION(ジオン)硬化療法」も行っています。
1泊2日の手術も可能です。
リハビリテーション科
脳血管疾患・運動器疾患・呼吸器疾患・がんなど様々な疾患のリハビリテーションを実施しており、地域の皆さんに貢献できるように日々努力しております。