温熱療法イメージ

温熱療法(免疫療法)の取り組み

免疫温熱化学療法について

癌の免疫療法と温熱療法の起源は、1868年ブッシュ(ドイツ)の丹毒菌感染発熱による癌自然退縮症例の報告によるものです。
患者様の免疫能を温存し、安全で有効な総合療法が免疫温熱化学療法(Immuro Thermno Chemothrapy :ITC)です。
全身の体温を上昇させ、癌の再発予防から、進行癌、難治癌にも適応可能です。1994年から当院で行っている免疫温熱化学療法(ITC)は、外部から癌だけを電子レンジのように温める外部加熱とは異なります。
生理的発熱機構を利用して全身の体温が上昇する体内部発熱によって温めていきます。免疫能の温存を主としているので、各種の生物学的治療が併用可能です。放射線療法、細胞免疫療法、分子標的療法などとの相乗効果も期待できます。
生理的体温上昇、発熱を利用しているので、その人の体力の範囲で行いますので副作用もほとんどなく、繰り返し数年に渡って継続できる安全な治療方法です。

 
林田 繁,腫瘍内科,免疫温熱化学療法,東京慈恵会医科大学医学部卒業,日本ハイパーサミア学会認定医,日本温泉気候物理医学会温泉療法医,温泉療法,緩和ケア研修会修了,日本内科学会,日本消化器外科学会,日本癌学会,日本がん看護学会,日本健康心理学会,日本禁煙推進医師歯科医師連盟